ワークのバージョンアップ。新属性の追加とOS間の互換性アップをおこないました
このたび、”つくる”機能が搭載されたフルバージョンのAndroid™版をリリース致します。
それにともない、iOS含む全てのスプリンギンにて、ワークのバージョンアップと動作エンジンのバージョンアップを行いました。
本記事ではアップデート内容を詳しくご説明いたします。
大きな変化もありますので、既存ユーザーの方も是非お読みください。
アプリのアップデートも行っていただくよう、おねがいします
AndroidとiOSの違いについて
これまでのプレイヤー機能のみ搭載されていたAndroidでは、iOSとは違う動きをすることがありましたが、今回のエンジンの共通化により、今後作成される新しいワークでは同じ動作をするようになりました。
※新バージョンのワークをプレイするには必ずアプリをアップデートする必要があります。
これまでの旧ワークについて
過去作成されたワークにつきましては、これまで通りの動作となります。iOSでは完全にそのまま動き、Androidでは動作が異なる場合が発生します。
ワークバージョンの確認方法
ワーク詳細画面の左上に、このワークのバージョンが表示されます。
Androidでワークバージョン1のワークを選ぶと、正しく動作しない場合があるため△マークとなります。
新属性が追加されました
今回のバージョンアップで、新たに属性が追加されました。
簡単にご紹介します
■変身
対象アイテムの見た目を自身と同じものにする
イベント発生時に、選んだアイテムが自分と同じ姿に変わります。
見た目が変わるのは勿論、物理的に重さや衝突の形なども変化します。
■シーンズーム
プレイ中に表示されるシーンの範囲を変える
これまでは常にシーン全体を表示していましたが、ズームした一部を見せることができるようになりました。
表示画面外へのアイテム配置などを行うことができます
■フォーカス
【シーンズーム】はこのアイテムを中心に表示されるようになる
上記の【シーンズーム】と併せて使います。
フォーカス設定をしたアイテムが画面の中心になるように、表示範囲が動きます。
※1シーンに1アイテムのみ設定可能です
※シーン端以上には動きません。
■ワークフラグチェンジ
ワークフラグを切り替える
新たに「ワークフラグ」というシステムが追加されました。
このフラグは、ワーク単位でプレイ中の情報を保持し続けるフラグになります。シーンが変わってもリセットされることなく使うことができます。
これらの属性は、これまでつくることが出来なかったようなしかけを生み出すことができる属性です。
ぜひテクニック動画などでより詳しくご紹介していけたらと思います。
みなさんも、ぜひ試しに使ってみてください。
アイテム作成画面UIの改善
■アイテム作成画面のUI変更を行いました
▲タブレットのアイテム作成画面
▲スマートフォンのアイテム作成画面
タブレット端末とスマートフォン端末の親和性をはかり、どちらでも差がなく使えるようなデザインを目指しました。
■つくれるアイテムの縦横比がシーンと同じになりました
画面いっぱいに描いた絵を、そのままシーン全体に配置することができます。
その他の変更点
■タッチ移動無効の個別設定ができるようになりました
【タッチ移動無効】アイコンの右上にスライドマークがあります。スライドすることで…
移動・回転・拡大を選択して無効化することができるようになりました。
「指でキャラクターを移動させたいけどサイズは大きくされたくない」などの指定ができるようになりました。
■動力の表示方法の変更
上下左右属性が1まとめに表示されるようになりました。こちらをタップすることで上図のように方向を選ぶことができます。
おわりに
以上、今回のアップデート内容になります。
Android版がリリースされ、更に沢山のクリエイターさんの活躍を見れることを楽しみにしています。
iOSでこれまで楽しんでくれていたクリエイターのみなさんも、これから始められる新人クリエイターさんを応援し、ステキなワークで歓迎していただけると嬉しいです。
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