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「大人チームへの挑戦状!手書きモノクロワーク大募集!!」優秀作品発表

12月11日(金)~12月24日(木)の期間で実施いたしました「大人チームへの挑戦状!手書きモノクロワーク大募集!!」に、たくさんのご応募ありがとうございました!

発表に合わせまして、キャンペーンに応募条件をみたした作品を応募してくれたクリエイターにもれなく500コインをプレゼントいたします。

優秀賞に選ばれた方にはワークの公開枠を1つプレゼント。
最優秀賞にはなんと2つプレゼントします!

今回はいつもと違い、対象年齢が高校生以上。
果たして応募は揃うのだろうか…不安もありましたが、みなさまの参加でとても素敵なワークが揃う結果となりました!大人の技術力が垣間見れるキャンペーンとなりました。

そしてなにより、今回のキャンペーンで初めてワークつくりにチャレンジしてくださった保護者の方々の存在がとてもうれしく思います。良い意味でスプリンギン慣れしてない、新鮮な発想の作品を応募いただき、きゃんぺーんを大いに彩ってくださいました。この場をお借りして感謝申し上げます。

モノクロ作品が並ぶ様子もとても新鮮で、これまでにない雰囲気を出しています。ぜひ実際に作品をダウンロードしてプレイしてみてください。


Springin’は無料でダウンロードできるプログラミングアプリです。アプリをインストール後に本ページ内の”Springin’で開く”ボタンをタップすれば作品を直接ダウンロードできます。

※クリエイターの名前とIDは発表時のもので、変更されている可能性があります。

では、以下より入賞作品の発表です!

【最優秀賞】漂白遊戯 -ゲームオブブリーチング-(たぬきぬきうどん@su_udon)

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圧倒的な画力で、審査員を魅せてくれました。ゲームパートの、動物の形状やサイズによって難易度が変わるバランス感覚がステキです。こうやってみると、白と黒の要素が大切な動物ってたくさんいるんですね。真っ白だとなんの動物だか分かりません。

【優秀賞(雰囲気ステキ賞)】A Bird In The Dark Forest(ここあぱうだー@nekogabaichukidaaaaaaa)

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影絵や切り絵のような雰囲気のある世界観がとっても素晴らしい作品です。多くは語らないストーリー性も魅力の一つに感じました。敵キャラが低い位置にいるときの、目だけ光る感じがまた怖さとゲーム性を両立させていると思います。ラストステージが激ムズですが、クリアはできました。

【優秀賞(彫刻刀賞)】彫刻刀(ひかチン@saziesann)

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作ってと言われて作ったらしいこの一作。言われて作った割に丁寧に彫刻刀について説明してくれます。地道に1マスずつ白くしていく非常にゆっくりとした作業感(掘ってる様子付き)に彫刻刀で掘るときのわびさびを感じますね。こういうスピード感、落ち着きます。

【優秀賞(かわいい賞)】猫探しゲーム(ちびこん@tibiko)

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猫のいる部屋を覗く感じ、すごく良いです。ちらちら見える猫の生活感。そして、そこにいる猫。その表情がまたたまりませんね。願わくば、もっとじっくり部屋を眺めて遊びたかったです。「見つけないように探したいな…」って楽しんじゃってました。

【優秀賞(画伯賞)】これな〜んだ?(🎄🤡💓アイラブスヌーピーすもちゃん🎁 ㊗︎@jjwu)

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「え!?」となってしまうシルエットクイズ。溢れ出る独特の絵のセンス。これが良い意味でゲームの魅力になってると思いました。「筆者の考えを答えよ」みたいな、一種の心理ゲームです。私はこれの続編をもっとあそんでみたいと思いました。期待しています。

【優秀賞(レトロ賞)】ワッチはゲーム(ラーメン@ra_men)

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白黒と大人が対象という今回のテーマを考えると、バッチリハマってるのがこちらの一作。大人のゲームというより「大人が子供のころのゲーム」、往年の液晶携帯ゲームのようなゲームです。本気出してプレイし終えたあとの「なにやってるんだろう…」という儚さを思い出しましたが、それほどシンプルでも楽しめるってことですね。

【優秀賞(タイトルコール賞)】とりかとりいかいかかかか(nack a no hit@iku)

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タイトルコールが大好きです。タイトルが出てくる演出自体もスタイリッシュでとても良いです。ゲームはルールはシンプルですが、形状や線が絶妙!一見全然違うように見えるとりととりいといかとか。四隅なんかをよく見てみると、似たようなものが多いのです!引っ掛ける気まんまんで間違うととても悔しい思いをするゲームでした。

【優秀賞(ひっかけ賞)】漢字当てクイズ(なる@narunaru)

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「あーわかったわかった」となめてかかって選択肢が出たときの「えっ…」となる感じが絶妙で、自分のおっちょこちょい度をテストできるような一作です。物事は全体をよく眺めないと、思い込みでとんでもない間違いをしてしまう、そんな人生の真理を表しているのでしょう。ええ。

【優秀賞(スタンダード賞)】パンダ Adventure🐼(まゆみん@mayumi_chocolate)

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Springin'のゲームだなあ!とうれしくなった一作です。「そうそう、こういうのでいいんだよ」というセリフが頭によぎりますね。まずはコロコロゲーム、の代わりにまずはパンダAdventure。あそんでみてもよいと思います!余談ですが文字やパンダの雰囲気になんとも懐かしいファンシーさを感じました。

【優秀賞(スピード賞)】黒白ピンボールバトル(いくら・はむ@ikura_hamu2342)

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陣取り系ゲームです。テーマがピンボールということで、自機ががんがん跳ね回ります。その様子を見てるだけでもテンションが上りますね。勝敗の付き方もしっかりしていて、こっそりと高い技術力を感じさせます。腕の差が出にくい性質を生かして、ちょっとしたジャンケン代わりのパーティゲームにもよさそうだと思いました。

【優秀賞(アニメーション賞)】能動的約三分間(tyamazaki@Hosen02)

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ひたすらパンダのなめらかな動きを見続ける一作。これまた独特の世界観です。特にパンダのジャンプシーンは目が離せないですね。一見普通に見えるアニメーション、組み込むのも絵を描くのもとても高度な技術です。そして、クオリティが高いほど「普通に」見えてしまうもの。ここをどう感じるか、「よく考えたらすごくない!?」と思える心もスキルアップの1つかもしれませんね。

【優秀賞(サウンド賞)】定期演奏会(RYU@ozora12)

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参加型演奏会。自分で演奏できるだけで楽しさが倍増します。リズムよく演奏してみたり、ときにアレンジを加えてみたり、シンプルながら楽しいステキな一作です。また物量もすごく、何シーンもあるボリューム感も魅力の1つになっています。

【優秀賞(まっくろくろ賞)】みぃつけた...(ヒワキン@HR_tkgroup)

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まっくろな妖精(笑)を見つけましょう。ポイントは、ルール説明のときは理解するものの、いざゲームが始まったら「動くんかーい」と思ってしまったところ。私だけかもしれませんが、こういう小さなサプライズはゲームをより刺激的にする要素だと思います。

【優秀賞(昔のバラエティ賞)】運試しゲーム(もちもち@mochimochi_man)

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ただただ運を試すゲーム。友達と交互にプレイしてもいいかもしれません。余談になりますが、この黒い部分に突っ込んでいく様子が、昔のバラエティにあった、パネルに全力疾走してぶち破った先はゴールか泥沼か、的なゲームに感じて、勝手に大人ルールに則ってるなあと感心してるんだなあと思いました。多分考えすぎですが。

【優秀賞(バランス賞)】くろにふれてはいけない(Yui@yui_desu77)

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余計な引き伸ばしも、足りないものもない、シンプルにしてちょうど良い、プレイし終えた時にそんな気持ちになれたステキな一作でした。一瞬、もっといろんな仕掛けで遊んでみたい、とも思うのですが、カジュアルにプレイできるボリューム感というのも大切ですね。普通にプレイしても楽しいのですが、友達と同時に始めて先にクリアしたほうが勝ち、などとプレイしてみても楽しそうです。

【優秀賞(力作賞)】モノクロクイズ(すいーとぽてと@propose)

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演出に力の入れ具合を感じる一作です。ものを動かす、説明を書く、音をつける、という作業は単純ではなく、スピードが重要になったり、字体で雰囲気が左右されたり、音はそもそもなくても成り立つ要素であることが多かったりと、こだわりだすと終わらない要素です。しかし、こだわると魅力は確実に増すな、そう感じる一作です。

【優秀賞(多飛岡賞)】多飛岡炭鉱物語(DJ森本@dojobass)

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「大真面目にくだらないことをやる」というある意味大人らしい一作です。感動のドキュメンタリーです。劇中のとあるシーンでは、「ピンつけ忘れた笑」という体験から発想を得たのではないか…と思える演出があり、とても良いシーンでした。みなさんもぜひ真面目にプレイしてみてください。

【優秀賞(はかない賞)】一発だけの、花火・・・。(深谷海斗 〜12月23日から、1月6日まで休止します〜@7777777)

コメント
一瞬で終わってしまうこのワーク。コメントも長々と書くのは無粋でしょう。締めの一作とさせていただきます。

以上となります。

今回は特別に沢山の作品を入選とさせていただきました。技術の差はあれど、みなさん独自の世界を持っていてとても楽しく審査させていただくことができました。大人になるとどうにも「恥ずかしい」という感情が強くなってしまいがちですが、きっとみなさん何かを創り出したい思いが眠っているはずです。
スプリンギンは子供"でも"つかいこなせるツールです。大人も勿論使うことができます。そして年齢関係なく、いろいろな人のクリエイティブが平等に、見せあい評価しあい、たのしみあえればいいなと思っています。

惜しむらくは、灰色などを使ってしまっていた作品など。ワンポイントで色を使ってしまっているものもありました。バグで進めない作品も…ぜひ応募の際は最終チェックしてみてくださいね。

今回の参加、本当にありがとうございました!いつもとは逆に、大人チームのつくる様子を見守ってくれた若きクリエイターのみなさんも、ありがとうございました!